Web作成サービスを利用して、簡単にウェブサイトづくり

 「いらないものを作っている」などといいましたが、それでもWebを利用することの便利さは確かにあります。このサイト自体がそうであるように、直接接触ができない、あるいは接触する時間が限られている関係の中で、さまざまなことを伝え合い、また共有するには、Webサイトが大変便利です。

 自分のプロダクトや発言を公開する方法にはいくつかありますが、大きく分けると、「既存のサービスの枠、またはルールの中で発言する」ことと「発言する場を自ら作る」ことの2つです。

 前者をWebサービスに当てはめると、twitterから始まり、様々なブログサービスやSNSで自分の居場所をもつことが挙げられます。Facebook(古くはMypage、Mixiなど)のSNSサービスは、会員相互の交流が目的ですが、投稿することが自己発現になっています。つまり、(人の活動の紹介を含め)自分の信念や活動を広める場所でもあります。

 後者は、簡単にいうと「自分でウェブサイトを作る」ことです。しかし、ウェブサイト(日本語的にはホームページ)というと、HTMLがなんとかcssがなんとかflashがなんとかjavaが・・・とめんどくさそうです。実際、ホームページ・ビルダーなどのソフトを使っても、サーバへのFTP接続とか面倒臭いことこの上ありません。しかし・・・

 今回利用しているこのサイトですが、「Jimdo」というウェブサイト作成サービスを利用しています。これは、上記のような技術的な知識が一切なくても、まるでワープロで書いているようにウェブサイトを作れるという、一昔前から見ると夢のようなwebサービスです。実際に体験してみましょう。

 この他にも、「WIX」など、最近はWebサイト作成を支援してくれるWebサービスが多く出てきました。技術的にもHTML5などの革新があって可能になったことですが、私たちには関係ありません。とにかく、簡単に、安く利用できればいいのです。