このサイトは、もともと千葉大学国際教育センター主催 日本語教育研修会「デジタル日本語学習支援のすゝめ」の準備のために作成したWebサイトです(このサイトは大部分をスマートフォンで作成しました)。今後、コンテンツを充実していく予定です。

研修担当者:難波康治(プロフィール


このサイトについて

このサイトでは、情報技術(IT)を日本語の学びの中に取り入れる方法についてお話しします。


ITを「少しだけ」導入することで、日本語を学ぶ教室(場)を外の世界と同じぐらい刺激的にする方法について考えたいと思っています。話のポイントは以下の3点です。


いつでもどこでも

ITのおかげで、私たちは、いつでもどこでも他人とつながったり、情報を得たりすることができるようになりました。電車に乗っても、周りはスマホを覗き込んでいる人が大半です。その功罪はさておき、ITを上手に利用することで、普段の生活を学習の場に変えたり、より楽しく学ぶきっかけを見つけたり、つまり効果的な学習ができないでしょうか。

 

「安く」

ネット上には、日本語学習のための無料のリソースやプログラムが多く存在しています。そして、スマートフォンを利用すれば、簡単に無料で提供される学習アプリを見つけることもできます。また、語学学習を目的としていないものでも、役にたつ素材や仕組みはたくさんあります。身の回りにあるそれらのリソースを「安く」利用しましょう。

 

かんたんに

そうはいっても、「ITは難しい」「IDとかパスワードが覚えられなくて」「私、文系だし」という方も多いかも知れません。新しい技術を導入して、余計忙しくなったのでは意味がありませんね。面倒な手順や呪文のようなプログラミングなどは極力排し、だれでも使える実例を、実習を交えて学びたいと思います。